やまびこの郷の紙飛行機
2019年4月~2020年3月
兵庫県立 但馬やまびこの郷 >やまびこの郷の紙飛行機>2019年4月~2020年3月 >第21週が始まりました!!

第21週が始まりました!!

それぞれの思いを胸に…
10月18日(金)雨
活動のふりかえり、清掃活動、お別れ会


今週は、初めて宿泊を体験する子が3人。
メンタルフレンドもいない週。
さて、どうなるかと思いながらの3泊4日でしたが、それぞれ少しずつ他の子との距離を縮めて、上手に過ごすことができたようです。
それは、木曜日の振り返り用紙に
「今日は、どこも行ったことのある所ばかりだったけど、楽しかった。だって、みんなと話したりできたから」
と書いていたAくんの言葉が示しています。
彼は、お別れ会でも同じ感想を述べてくれました。
「みんなと一緒だったから、違う景色に見えました」と。

また、まっちぃが宿直だった木曜日の夜に、初めてお泊まりのYくんが、すごく楽しそうに笑いながら雑談をしていて嬉しくなりました。
『主犯共犯』というゲームをみんなでしたときに、初めての3人が口々に、
「このゲーム、めっちゃ楽しい!」
「お願い、もう1回やらせて!」
と、言ってくれたことが、物語っています。

お別れ会では、Rちょんが
「今週は思い出に残る景色をたくさん見ることができました。朝起きてからやまびこの玄関から見た霧に包まれた風景や、天滝ではどうせバスから降りたらすぐに見えると思っていたけど、たどり着くまでが結構大変で、その代わり登り切って見た景色はすごかったです」
また、Kちゃんは、
「やまびこの郷に来ると、よい空気を吸って、滝のようなマイナスイオンいっぱいの所にも行って、心も体もきれいになる気がします」

そして、最後のまこさんからのお話のとおり、やまびこスタッフは子どもによって心がきれいになっています。
また、来てください!いつでも待っています。
そして、ずっとずっと応援しています。

(書き手:まっちぃ)


 
但馬の自然と歴史を感じよう!
10月17日(木)曇り
「遠くへ出かけよう」 天滝、明延鉱山跡


今日の「遠くへ出かけよう」は、
3年ぶりの「天滝登山」と、初めての「明延鉱山跡探索」でした。

天滝は、県下一の落差を誇り「日本の滝100選」にも選定されています。
渓流沿いの道をみんなで励ましあいながら登ること約1時間半、
その荘厳な姿は、突然目の前に現れました。
まるで天から流れ落ちているようで、思わず感嘆の声が漏れます。
滝を目の前に、お弁当をいただきました(最高!)
食後には、ガスバーナーでお湯を沸かして、ココアやコーヒーを作りました。
冷えた体がほっこりと温まりました。
マイナスイオンをいっぱいに浴び、心も体もリフレッシュしました。

明延鉱山跡探索は、坑道内をガイドしていただきました。
明延鉱山の総距離は、なんと550km!
最盛期には、錫(すず)の産出量が国内の90%を占める程だったそうです。
みんなは食い入るようにガイドさんの話を聞いていました。
但馬の自然と歴史を堪能した1日でした。
(書き手:こんちゃん)
スポーツの秋!!
10月16日(水)曇り時々晴れ
自分で選ぼう(スポーツ活動)


今日の担当は一休ちゃんとぼーちゃん。

準備運動の後は、アイスブレイク的な活動として、人間知恵の輪、そしてしっぽとりゲームをしました。
ラグビー熱の冷めない一休ちゃんらしく、お次はラグビーリレーです。
アーモンド型のボールは、床に落とすと思わぬ方向へ転がります。
それからみんなでドッジビー。

休憩を挟んでそれぞれ自分のやりたいスポーツに挑戦です。
のびのび広場でフリスビーをしたり自転車を出して自由に走ったり。
秋の風を受けて気持ちがいいこと間違いなしです。

虹の館では、定番のバドミントンやインラインスケート、バスケットボール、ボルダリング、ターザンロープなど。
畑仕事で虹の館の横を通ると大きな歓声や笑い声が聞こえます。
スタッフも子どもたちも体を動かす楽しさを味わうことのできる時間です。

1日体験で来た子が、
「久しぶりに体を動かして気持ちがよかった。明日は上から下まで筋肉痛です」
と笑顔で帰って行く姿を見送って、みんなが素敵な時間を過ごしたのだな、とうれしくなりました。

(書き手:まっちぃ)

 
秋を味わおう!
10月16日(水)曇り
料理を作ろう(鮭と白菜の味噌クリームシチュー、豆腐の和風マカロニサラダ)


今日の料理担当は、きゃすりんとぼーちゃん、なっぴーです。
宿泊の9人に1日体験や1日入所の4人が次々に加わって、にぎやかにスタートです。

献立は、クリームシチューとマカロニサラダですが、味噌や豆腐、ひじきを使った和風の味付けがどんな味になるんだろう?と興味をそそります。
様子を見に行くと、シチュー担当のみんなは材料の下準備中。ジャガイモの皮をむいたり、ニンジンをイチョウ切りしたり、タマネギをくし切りにしたりしているところです。
鮭の切り身を「一口大ってこれくらい?」と友だちに尋ねながら切っている人もいます。

マカロニ担当のみんなは、まず、マカロニを茹でる準備。そして豆腐の下準備。
食材が多くて、使ったざるやボウル、鍋の数も今までで一番多かったかもしれません。

20人以上の分量ということで、シチューもサラダも食堂から大きな鍋やボウルを貸してもらって、炒めるのもかき混ぜるのもなかなか大変そうでした。
それぞれが、自分のできることで参加するのも料理の時間のよいところです。

次に見に行くと、シチューの具材を炒めている隣で、主役となる鮭のバター焼きが、鼻をくすぐります。
煮込みの途中は、なかなかとろみがつかず、みんな心配になりましたが、様子を見に来て下さったクックママの
「このままで大丈夫!」
という言葉通り、しっかりとろみのあるシチューに変身。最後にやまびこの白菜も入り、彩りも美しく仕上がりました。

マカロニサラダは、豆腐とひじき、マカロニをマヨネーズで和えてあり、どんな味なの?と不思議な気持ちで食べてみると、
「うん、いける!」
もちろんシチューもバッチリ!
秋鮭、白菜、そしてこれまたやまびこで収穫したサツマイモを使ったパウンドケーキがついて、さらにさらにやまびこの郷の栗も食卓へ。

秋の味覚を堪能した昼食となりました。
ごちそうさまでした。

(書き手:まっちぃ)
秋深まるやまびこの郷です
10月15日(火)曇り
出会いの集い、お互いを知ろう


但馬やまびこの郷では木々が色づき、いよいよやまびこの館の前にあるモミジも色づいてきました。
朝晩めっきり寒くなってきましたが、出会いの集いにやって来た子どもたちの何人かは半袖Tシャツ姿!!
う~ん、若さっていいなぁ!   
なんて感心しながらの出会いの集いになりました。

今週は、初めて宿泊をする人が3人いるので、やまびこ生活に慣れている子どもたちにいろいろ教えてほしいとお願いしました。
ここでは年齢にかかわらず、知っている人が知らない人に教え、できることは協力し、また助け合いながら生活します。
分からないことを聞いたり、困っていることを他の人に伝えたりできるのはとても大切なことです。
少しずつ少しずつで構わないので、他の人を頼れるように、意思表示できるようになってほしいと願っています。


ガックンは地域のお祭りのケンカだんじりで名誉の負傷(目の下に擦り傷)をした話とか、
こんちゃんは祭りの神輿をかつぎながらのかけ声をこれまではっきり分からないまま自分が思ったとおりに言っていて、ようやく勇気を出して「本当は何て言っているのですか?」と他の人に聞いたら実はその人も本当のかけ声を知らなかった …
なんて「出会いの集い」でスタッフが話すのを聞いているうちに、最初は緊張していた子どもたちも少しずつ笑顔になってきました。

その後の「お互いを知ろう」では、やまびこ名物(?)のバースデーチェーンやストロベリージャンケン、アドジャンでさらに緊張をほぐしました。
初日の顔と最終日の顔の変化を、お迎えの保護者の方に感じていただけたら嬉しいです。

(書き手:まっちぃ)