2月8日(金)晴れ
活動の振り返り、清掃活動、お別れ会、3年生卒業式
今週のお別れ会は二部構成で行いました。
最初は、いつものお別れ会、そして後半は3年生のやまびこ卒業式。
会場となった会議室の中と外に、卒業制作が。
元スタッフのクロちゃん、ばんちゃんから祝詞をいただきました。
お別れ会の時から、まずメンタルフレンド4人が涙、涙、、、。
それにつられて、スタッフや保護者の方々も涙、涙、、、。
前半のお別れ会の後はいよいよ中学3年生の卒業式です。
病気でお休み中のスタッフてるみんも、卒業式に駆けつけてくれました。
そんな中で始まった卒業式。9名の3年生が中央に並びます。
一人ずつ呼名、スタッフからのメッセージ、そしてまこさんからの修了証。
まっちぃからはスタッフのメッセージを書いた色紙を手渡します。
その後、一人一人がやまびこの郷での思い出や決意を述べていきます。
「家ではできないことを、やまびこの郷でたくさん経験することができました。いつも送ってくれた親に感謝しています」
「お母さん、いつも見守ってくれてありがとうございました。私は、私に必要な人と出会うことができました」
「やまびこの郷に来るようになって、心から笑うことができるようになりました」
「毎回、毎回、やまびこの郷に来るのが待ち遠しくて仕方がありませんでした。お母さん、今までありがとう。これからもよろしくお願いします」
「やまびこの郷でもらったパワーを生かして頑張ります」
「やまびこの郷で、苦手なこともできるようになりました。これからの新しい出会いも大切にします」
「やまびこの郷に来て、『わたしの長所は人と話すことが好きなところ』と言えるようになりました」
「やまびこの郷に来た回数は少なかったけれど、その時その時の仲間と濃い時間を過ごすことができました」
「やまびこの郷では多くの学びがありました。いろいろな人とのかかわりを通して多くの先輩や友だちができました。一生の宝物です」
全部は書き切れません。
何より、卒業生全員がお家の方への感謝の気持ちを述べたことに、一番成長を感じ、感動しました。
回数の多い少ないにかかわらず、みんな成長しました。体だけでなく、心も!
3年生を送りたいと来ていた小学生、中学1、2年生も、中学3年生の姿をしっかりと目に焼き付け、
次は自分たちが!と思ってくれたはずです。
名残はつきませんが、この卒業式は次の一歩を踏み出すためのひとつのけじめ。
それぞれの次の一歩を、やまびこの郷のスタッフは見守り、そしてこれからも応援しています。
(書き手:まっちぃ)