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2022年4月~2023年3月
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第16週が始まりました!

時間ぎりぎりまで楽しみました!
9月9日(金) 曇り
活動の振り返り、清掃活動、お別れ会


今日の朝、やまびこに入ろうとすると、外に子どもたちの姿が!
何とのびのび広場で鬼ごっこをしていて、走り回っていました。
昨日もバスで遠くまで出かけているので、疲れが残っているだろうなと
思っていましたが、そんな姿はみじんも見せず、ものすごくパワフル!
その後の活動のふり返り、清掃活動も元気いっぱいに取り組んで、
お別れ会までの休憩時間は、いろりの館でちょっとほっこり。
お別れ会では、スタッフからのメッセージの後、子どもたちからも
楽しい話を聞くことができました。
台風の影響で、どうなるかと心配していた第16週でしたが、
子どもたちはたくさん面白い経験ができたようです。
そして帰りの時間ぎりぎりまで、遊びの部屋で卓球をして大騒ぎ!
5日間、やまびこを存分に満喫してくれました。また来てね!
海の命
9月8日(木)くもり
遠くへ出かけよう(県立香住高等学校・柴山港)


今日は、県立香住高等学校で缶づめづくり体験をさせていただきました。
魚をさばくときに、心臓、肝臓、腎臓などの説明をしてもらい、
一人一匹のサバをおそるおそるさばいていきます。
「これが命をいただくということです」という職員の言葉が印象的でした。
昼ご飯を食べ、アクアコースの水槽を見せていただきました。
熱帯魚や海水魚、淡水魚に子どもたちも興味津々。
質問している子もいました。
県立香住高等学校の皆様、大変お世話になり、ありがとうございました。
その後、柴山港で魚釣り。
仕掛けを海に落とすと、魚がたくさんよってきます。
上から見ていてもいろんな形の魚がいました。
アジ、イシダイ、フグ、カワハギなどいろんな種類の魚が釣れました。
最後に海の命に感謝して魚を海にかえしました。
また海や自然に親しみましょう。

 
芸術の秋もやってきた!
9月7日(水)晴れ
自分で選ぼう(製作・文化活動)


スポーツで存分に体を動かした後は、製作の時間です。
午前中とはうってかわって、静かに集中して作品作りに取り組みました。
ミサンガ作りが得意な人がいて、初めて作る子やスタッフに作り方を教えていました。
みんな口々に「教え方が上手!」と絶賛。それぞれきれいなミサンガができました。
以前からやまびこの裏山にある展望台の看板を作ってくれている人は、今日初めて
電動やすり(サンダというらしいです)を使って、木の表面を滑らかにしていました。
そのあまりの使い勝手の良さと便利さに感動! やはり文明の利器はすごいですね。
昨日、内水面漁業センターで作った紙版画に、今日再び挑戦する人もいました。
描き方を初めて見るスタッフは、「あ~、そうやって作るんや~!」と感心しきり。
絶妙な感じに色がにじんで、とてもリアルな魚の紙版画ができあがりました。
プラ板アクセサリーも、大人気アニメのキャラクターを描く人や、飼っているインコの
絵を描く人がいて、どちらの作品もオーブンできれいに縮み、色鮮やかな作品に!
凧作りにチャレンジする人もいて、完成後、外に飛ばしに行きました。昨日とは違って、
無風状態のため今日は高く揚がりませんでしたが、バランスはとてもいいです。
最後にみんなが作った、たくさんの作品を机の上に置いて記念撮影。
カラフルで、一気に芸術の秋がやってきた感じになりました!!
スポーツの秋がやってきた!
9月7日(水)曇り
自分で選ぼう(スポーツ活動)


昨日の台風が夏の空気を飛ばしてくれたのか、空気が気持ちいいです。
そんな中、スポーツ活動に取り組みました。
まずは、みんなでフロアカーリング。やまびこルールは、ターゲットがぶつけられて動くと、
そこが新しいターゲットになります。そのルールを活かしてスタッフが高得点を狙ったのですが、
結果は裏目に。子どもたちから、笑顔でツッコミが入りました。ごめんね。
つぎは、しっぽとりです。男子と女子に別れてやりました。試合時間は3分。
必死に逃げて、しっぽを追いかけて。時計を見ると、まだあと2分。
最後まで残った子どもたちは本当にすごいです。「疲れた」と言う笑顔がすてきでした。
そのあとは、バドミントンや一輪車、ボルダリング、ターザンロープ、バレーボール、野球などを
して楽しみました。
みんなで体を動かすって、気持ちがいいね。これからスポーツの秋を楽しんでいこうね。
すてきなお土産できました!
9月6日(火)雨
地域と交流しよう(内水面漁業センター)


台風が近づいてきて、どんどん風が強くなってきます。
先週に引き続いて魚ヶ滝へ行く予定だったのですが、さすがに危険です。
雨プログラムの内水面漁業センターに変更しました。
内水面漁業センターでは、紙版画にチャレンジ。
型紙を切り取り、台紙の片方に貼り付けます。
それから色をつけて、もう片方の台紙を押さえつけるの繰り返し。
(詳しくは写真をご覧ください)
なかなか思い通りになりません。色が付いたと思ったら全然ついていなかったり、
細い線にしたのに押さえると太い線になってしまったりと、とても難しかったです。
でも、子どもたちはコツをつかんだのか、個性あふれるすてきな作品を作っていました。
ラミネートもしていただき、いいお土産になりました。
その後、チョウザメを見せてもらいました。触ってみるとヌルヌル。
反対方向になでると、やっぱり鮫肌。ザラザラでした。
魚ヶ滝にも負けないすてきな時間になりましたね。
中華料理に挑戦だー!
9月6日(火) 曇り
料理を作ろう(青椒肉絲、ワンタンスープ)


1日体験で来てくれた子を含め、7人の子どもたちが料理に挑戦します。
「世界の料理にチャレンジ」をコンセプトに、中華料理を作ります。
「青椒肉絲」グループは、まずは野菜とお肉を切るところからスタート。
ピーマンは8ミリ、水煮タケノコは5ミリ、豚肉は8ミリの幅になるよう
切っていきます。太すぎると美味しくないと言われるので、みんな真剣。
周りのスタッフも細くなっているかどうか、じ~っと見ています。
でも、「これ当たり」と言いながら、かなり大きめのタケノコをこっそり
しのばせる人がいました。誰が食べることになるんでしょうね(^_^)
その後、肉を炒めていくと、香ばしいいい匂いが製作のへや全体に広がり、
お腹がどんどん空いていきます。
「ワンタンスープ」グループは、ワンタンの皮から作っていきます。
小麦粉をこねて作った種を、子どもたちがとても上手に薄く大きく伸ばして、
もっちりとした美味しそうな皮が出来上がりました。
具を包んで形を整え、鶏ガラスープの中に入れ、煮立てて完成。
どちらの料理も、とても美味しくできました。チャレンジ成功です!!
ちょっと、答えが見えてますよ・・・
9月5日(月) 晴れ
出会いの集い、お互いを知ろう


9月に入ってもあいかわらず暑さ厳しいやまびこです。
秋の到来はまだですが、子どもたちは元気いっぱいでやって来てくれました。
「出会いの集い」でお互いの自己紹介をした後、今日もやまびこ農園で作業をしました。
まずは種まき。大根、人参、ほうれん草を植えました。
植える前に、スタッフがそれぞれの野菜を書いた紙を見せながら、日本の何県で一番多く
収穫されているかという問題を出したところ、何と子どもたちがすらすらと答えていきます。
それがすべて正解なので、周りのスタッフも驚くやら感心するやら。
「みんな、すごい!」と絶賛していると、子どもたちが笑いながら問題の紙を指さしています。
その先には・・・答え? 手で隠しているつもりが、全部丸見えだったというオチでした。
でもみんな笑ったおかげで、後の作業が和やかに、スムーズに進んだような気がします。
ナスやオクラもたくさん収穫できて良かったね!
天候が少し心配だけど、明日からの様々なプログラムも、みんな楽しみながら挑戦してね。